SK2資生堂じゃないことを知らない人に、SK2は資生堂じゃない?超殿堂ヒットアイテムの製造元や魅力を伝授!という記事を書きます。
SK2は資生堂、と思っていた方も多いと思いますが、洗剤でお馴染みP&Gから販売されているものでした。
両社華のある芸能人を起用しているのでよく間違える人も多いのもSK2と資生堂が間違えられる要因のひとつです。
また、発売当時の時代背景からも製造元も変わりますよね!
その時代の化粧品業界は一体どんな時代だったのか秘密を紐解いていきましょう。
SK2は資生堂じゃない?意外と知らない理由を紹介
綾瀬はるかさんのCMでお馴染みの、化粧品ブランドSK2の販売会社は日本大手メーカーの資生堂だと思っている方も多いようです。
しかし、実はSK-IIの販売は資生堂ではありません。
その謎は、日本の化粧品ブランドが歩んできた、長い歴史の上にありました。
現代も高価な化粧品というイメージが抜けず、ドラッグストアなどに売ってある資生堂のイメージがあるのかもしれませんね。
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意外と知らない理由は販売時期に関係している?
SK-IIの販売が開始されたのは、今から43年前の1980年(昭和55年)販売当初から高単価だったため、高級=資生堂、という図式ができたものと思われます。
時はバブル真っ只中で洋服や髪型、化粧品にもお金をかけられる時代でした。
ただ、今と比べると化粧品メーカーがたくさんあるわけではなく、大手のコーセー、カネボウ、ノエビア、資生堂の4社が主な基礎化粧品の有名メーカーでした。
その中でも資生堂は海外進出したりと高級路線にあり、かつての若者達の間では憧れの存在でもありました。
SK2はどこの会社の製品なの?
SK-IIはかつてはマックスファクター社の商品でした。
以前のCMでも、桃井かおりさんが「マックスファクター。SK-II。」と最後に言っていたのが印象的でした。
その後、マックスファクター社はアメリカ系企業P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)に買収され、2006年、P&Gマックスファクター合同会社に改組。
2016年に現在の販売元であるP&Gプレステージ合同会社へと社名変更しました。
販売元は外資系企業ですが、全世界で販売されているSK-IIシリーズの全商品が、滋賀県野洲市にあるP&G滋賀工場で製造されていることからも、高品質であるという安心感が伺えます。
日本の工場で製造されているということも、SK-IIが資生堂のものだという勘違いの要因の一つかもしれません。
SK2のピテラ成分は資生堂とは違う!
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長年愛され続けるSK-IIは、各年代の女性たちの憧れですが、その看板商品であるピテラエッセンスは、230mlで26,400円します。
とてもお安いとは言えない化粧水ですが、それでも根強い」」気があるのはなぜでしょう。
その秘密は、天然由来成分の「ピテラ」にありました。
ピテラは、酒造りを担う杜氏(とうじ)の顔に刻まれたシワに比べ、手が美しいのに偶然目が留まり、発見されました。
ピテラは、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、有機酸類といった50以上の構成成分を含む天然由来の有効成分で、肌本来の健やかさを保ちます。
ピテラは人の肌が元々持つ天然保湿因子(NMF)のいくつかを含み、肌なじみがいいのが特徴です。
(引用:sk-ii公式サイト)
SK2のピテラ成分は資生堂とは配合成分も全然違うので、まったくの別物の化粧品ということがわかります。
その効果は驚くべきSK2の使ってみた感想3選のご紹介!
どの世代からも愛され続けるSK2ですが、実際に使ってみると、その効果は驚くべきものでした!
高価な化粧品なので効果は抜群で驚くことだらけでした。
製品の 品質はもちろん、伝えたいことがたくさんありますが、その中から3つご紹介します。
SK2の化粧品で感動・圧倒的ツヤ感が安い化粧品と全然違う!
使用してみて2週が経過したころから、最初に気づく変化としては、スッピンなのに肌にツヤが生まれるということでした。
近距離で見ても、キメがとても整っている様子が分かります。
自分でも驚くことに毛穴が目立たなくなり、肌表面がゆで卵のようにとても滑らかに。
朝のメイクのりも良く、高カバーのファンデーション等を使用しなくても良くなるくらいのスッピン美肌が、簡単に手に入りました。
すぐ効果の出る透明感に驚き
加齢や紫外線、乾燥によるくすみは、女性にとって大敵と言えるでしょう。
しかし気になってお手入れを頑張っていても中々改善は難しく、くすみをカバーする化粧下地やコントロールカラー、ファンデーション等で補っていくことは多いと思います。
ところが、SK-IIはその手間を省いてくれます。
朝起きた瞬間からお肌には透明感があり、ふんわりと白い肌の下に、ほんのりと頬に血色の良いピンク色を覗かせる、理想の美肌を叶えてくれます。
SK2で消えた乾燥小じわ
30歳を境に増えていく乾燥小じわ。
大きなシワはなくとも、顔の印象を変えてしまいますよね。
なんだか表情がいつも疲れた感じがする、といった場合にはお肌が乾燥しているサインかもしれません。
SK-IIには、その乾燥小じわをプルプルの潤み肌に変えるほどの高い保湿力があります。
しかも高保湿化粧水によくあるベタベタ感が一切なく、触ればすべすべの、まるで赤ちゃんのような素肌。
顔の印象が一気に変わり、自分に自信が持てるお肌へと生まれ変わります。
SK2の歴代CMキャラクターは誰?
テレビCMや雑誌の広告等でもよく目にするSK-II。
そのイメージキャラクターは、どんな方が務めているのでしょうか。
歴代のグローバルアンバサダーをまとめてみました。
1994年〜 | 桃井かおりさん |
2005年〜 | 小雪さん |
2006年〜 | 綾瀬はるかさん |
2016年〜 | 有村架純さん |
2022年〜 | 渡辺直美さん 三吉彩花さん TWICE ミナさん |
SK-IIといえば桃井かおりさんのイメージがとても強いですが、1994年〜現在まで、長きに渡って務められているのですね。
近年では、有村架純さんやTWICEのミナさんなど、20代を代表する方々まで、幅広くいらっしゃることが伺えます。
どなたもとても美しい美貌をお持ちの方々ですね。
2022年には桃井かおりさん、TWICE ミナさん、三吉彩花さん、渡辺直美さんら4名が挑む、#真夜中の撮影 というYouTube動画が公開されました。
真夜中にノーメイクといった、肌のコンディションが悪くなりやすく、誤魔化しが効かない状態での撮影という事から、その斬新な広告方法が話題となったことも記憶に新しいです。
SK2と資生堂の違いは?
まず、SK-IIは全世界で販売されている商品の全てが滋賀県で製造されています。
対して資生堂は様々なラインナップがあるため、その製造工場の数は多いです。
国内だけでも6つ、海外はアジアを中心にアメリカ、ヨーロッパ等7つ13、合わせて13もの工場を持っており、その市場規模の大きさが伺えます。
価格帯としては、SK-IIは類を見ないほどの高価格帯でハイブランドなのに対し、資生堂は安くはないもののリピートしやすい値段での販売が多く目立ちます。
また、SK-IIの商品ラインナップはとても少なく、主となるピテラエッセンスの他は同シリーズの美白美容液、目元用美容液、拭き取り用化粧水、クリーム、マスクの6商品となっています。
どの年代でも使えて、単一商品で多くの悩みを解消する、といった特徴があります。
資生堂はシリーズも多く、様々な年代や肌悩みに対して、ニーズを絞った商品展開をしているのが特徴です。
そのため自分にあった商品を探す楽しみ方があります。
いろいろ試して、質感や香りにもこだわりたい方には資生堂をおすすめします。
たくさんの商品をライン使いしたくない、色々試すのが面倒、という方にはSK-IIがオススメと言えるでしょう。
SK2は資生堂じゃない?まとめ
sk-ii 資生堂じゃないことを知らない人に、SK2は資生堂じゃない?超殿堂ヒットアイテムの製造元や魅力を伝授!という記事を書きました。
どちらも長く続く、信頼できる会社であることは間違いありませんが、
基礎化粧品にはやはり合う、合わないといった個人差があります。
高いからといって必ずしもお肌のコンディションが良くなるとも限らないのが、美を追求する上での難しさ、とも言えますね。
逆に高いからといって敬遠せずに挑戦することも、おすすめします。
肌のコンディションが良くなることで、毎日のメイクの時間やコスメにかける費用を抑えることができ、結果低コストで美肌を手に入れる事ができるかもしれません。
自分に合ったお手入れで、自分自身が楽しめる方法が見つかるといいですね。
ここでは、意外と知られていない「SK-IIは資生堂じゃない」という事をお伝えしてきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。