ガソリンと水は混ざるとどうなるか気になる人に、ガソリンと水は混ざるとどうなる?症状と水抜き剤の必要性を徹底検証という記事を書きます。
ガソリンと水とは混ざらず分離します。
エンジンの始動性の悪化、燃焼不良など故障の原因につながる場合もあるので定期的に確認することが好ましいです。
ガソリンタンクに溜まる水の原因は、”結露”の場合が1番多いといわれています。
ガソリンタンクは鉄でできていますので、水が溜まっている状態だと当然腐食が始まります。
最近の車の構造的に水抜きの必要のないとされています。
結露を見つけた場合は、愛車の故障の原因になるのでいち早くプロに相談することをおすすめします。
ガソリンと水はどのように混ざるの?
ガソリンは油ですので水とは決して混ざらず分離します。
ガソリンタンク内に水が入ってしまう大きな原因は、結露です。
給油時などにガソリンタンクの蓋を開けた際、タンクへ外気が入り込むことがあります。
外気に含まれる水蒸気がタンクの内壁との温度差で結露して、ガソリンタンクが金属でができていた場合は錆の原因になります。
また雪が多く降る地域など、外気は水蒸気を含んでいます。
夜などに気温が低くなった時にタンクの内壁で結露したり、また燃料が少なくなってきて気圧が下がってくると結露の原因のひとつです。
ガソリン内に水が入ったらどうなるのか
水入ってガソリンに混ざるわスロットル腐ってくるわで最悪🤮 ワイヤー固着じゃなかった😂 スロットルが齧ってる😂 pic.twitter.com/QZMveNTP69
— おたつ@Fireblade (@XJR400Ser) December 16, 2021
水分は燃料より重いため燃料タンクの底に溜まり、金属製の燃料タンクだと錆びることがある。
タンク内部の錆が燃料に混ざることによって不調となることや、最悪の場合燃料タンクに穴が開く原因となる場合がある。
場合によっては、ガソリンタンクの破損エンジンの始動性の悪化、燃焼不良、故障の原因になることがもあります。
しかし、現在は錆びない樹脂製のガソリンタンクへと、ほとんど置き換わっているので新しい車だと安心です。
ガソリン内に水が入った場合の対処法
ガソリンタンクが鉄製の可能性があり、タンク内に錆を見つけてしまたときは早急にプロに確認してもらいましょう。
ガソリンスタンドや整備工場などでみてもらい、まず状態を把握する事をおすすめします。
整備士さんやプロに確認して、ガソリンタンクあるいは燃料系のパイプも交換する必要の有無をみてもらい必要時は交換などの対処してもらいましょう。
寒い地域の方で年季の入った車に乗っている場合は、定期的に点検してもらうと安心かもしれません。
ガソリンタンクの水抜き剤を勧められた時の注意点
水抜き剤とは、アルコールのようなもので水を取り込み、ガソリンと一緒に燃焼させてしまう働きをする添加剤のことです。
ひと昔前は、ガソリンスタンドなどで水抜き剤を勧められることが多かったです。
現在、車の性能がよくなっていて、ガソリンタンクがプラスチックになっています。
したがって、錆びることがないにも関わらず水抜きを勧めてくる悪徳な方も存在するそう。
信用できそうな話をしてくるので、そのままお願いしますと言いたいところですが錆びた部分を見せてください!と尋ねてみてください。
無駄なお金を使わないように、くれぐれも騙されないようにしましょう。
ガソリンと水は混ざるとどうなる?まとめ
ガソリンと水は混ざるとどうなるか気になる人に、ガソリンと水は混ざるとどうなる?症状と水抜き剤の必要性を徹底検証という記事を書きました。
ガソリンと水が混ざることはなく、比重の関係で水が油の溜まり底が腐食します。
場合によっては、ガソリンタンクの破損やエンジンの始動性の悪化、燃焼不良、故障の原因になることもあります。
最近の新しい車は技術が進歩し、ガソリンタンクもプラスチック製のものが多く錆の心配はありません。
長い間愛車に乗っている人は、ガソリンタンクの錆を確認し、必要であれば部品の交換や水抜き剤を利用してメンテナンスを行いましょう。
現在も水抜き剤で商売している方もいるかもしれませんので、騙されないようにしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。